2012年6月29日金曜日

札幌帰省④

母との二人だけの生活は二年前に帰省したときの二泊三日以来。
一年半ぶりの再会は、ハグハグハグぅ~

だけどね、今回の帰省は私一人で8泊9日。
久しぶりの二人の生活。
やっぱり母娘ってのは、お互い遠慮なく言いたいこと言ってぶつかる。
とにかく、母は「アンタ、ホント太ったよねぇ。」これを何回も連呼する。

スマホいじってるときも「あら、二重あごだね」

学生時代の話を思い出していやなことを思い出させられる。
もう30回以上その話言われてると言うと
「30回は言ってないし、あのときのママの気持ちを考えたことあるか」と言われる。
学生時代好き勝手にやってやりたい放題だったよね・・・と。

もう頭にきて浦和に戻りたくなりプイとふてくされる私。

個展会場行っても私の友だちを紹介すると「ほんと、あきちゃん太ったでしょぉ」
言いすぎだろうって言うくらい言うんだもん。

でもね、ふと鏡に映った私を見るとね、母の個展は一年以上前から分かってたことなのに
どうしてちゃんときれいにしておかなかったんだろう。
母の友だちにも私の友だちにも始めてお目にかかる方もいるのに・・

 沖縄で一人暮らししてる長女がもし私がやってた好き放題をしてたら
やっぱり腹もたつし悲しいだろうなぁ。

そうは思っても顔をみると「もう、言わないでよ!ママ言い過ぎる!」と言ってしまう。

 もう49歳にもなってあとになると涙もでてくる。

浦和に戻ってから、ともあきさんにこの話をしたら
「オレは、お母さんってホント偉いと思う。このあきちゃんと見捨てずにちゃんと育ててきたんだもん、。お母さんはすごいよ!」

 何もいえなくなりました。



 

札幌帰省③ 個展初日

 三日目は、いよいよ個展の初日。

早くから次々とたくさんのお花が届けられました。

母の姉妹から届いたお花は立派でした。



  母の高校時代からの友だちやOL時代の友だち 遠く稚内からも中学時代の友だちが絵を見にいらしてくださいました。

 前日叔父が言っていた「人を大事にする気持ち」がここに繋がってるんでしょうね。


札幌帰省②

二日目は母の喜寿のお祝い会。
母の妹たちが道外からもきてくれて個展もありいい機会だと企画してくれました。

湯葉会席の美味しいお店で11時半スタート。
母は二女で六人姉妹。
長女のご主人から最初にお祝いの言葉を頂戴しました。

ふみこさんは、三つの心を持ってると持続する気持ちと 人を大事にする気持ち
あららぁ~あとなんだっけ?
話したおじちゃんも忘れないうちに確認しておきます。
ともかく感動した言葉でした。



お食事も美味しく久々に合うおば達。
女性は、二人以上揃えば会話に花が咲きますが、おば達はすごいです。
叔母の連れ合いもいて迫力負けですが叔父たちも慣れた様子でした。

 後半にお店の方が77歳のお祝いの席だからと紫の帽子と半纏?のようなものを持ってきてくれてそれを着ての記念撮影。

 ホント言うとこれは、私は結構ショックで77歳だしシワも増えたし身体もあちこち痛がるようになってきたし、どうみたって60代とは見えないけど私にとったらおばあちゃんではなくて、ずっとママ。
だから、母が紫の帽子をかぶるのも半纏を着るのも見たくない思いだった。

 やっぱり喜寿だもん これだよねぇ~と声もあり着た母。

悲しむんじゃなくて77歳まで元気でいてこれて、ましてや始めての個展をやろうと思った心意気のある母はすごい!と御祝いしてあげなくちゃと自分を奮い立たせるってのも変だけど「おめでとう」と御祝いしようと思うことにしました。
なんか変な文だけどほんとそうなの。

だから、紫を着たバージョンと着てないバージョンの二種類の集合写真を撮りました。

 会を終えてからは、ご主人たちは帰り女だけで四女の船橋から来てる叔母の宿泊するホテルに移動してオシャベリ。

 皆さん お元気でよくお話します。





札幌帰省 ①


  18日(月)~23日(土)まで母の個展が札幌であり無事終了しました。


16日土曜日の朝の便で羽田から飛び二年ぶりの札幌帰省。
昼すぎに母のマンションに到着。
軽く昼食をとり私が持っていった「夏休み」というタイトルの孫二人(私の娘)の絵を母が修正しました。



曇り空だった空を青く塗りなおしたら、時計台がよくなった。
 「赤帽」の運送屋さんはいつも頼む方らしく要領よく部屋から運び出してくれました。
今回は、母にしたら大きいサイズの80号もあるし、絵も額に入り箱に入った状態になるとかなりの大荷物。
 会場に到着すると母の絵の教室の先生とお仲間と母の妹が手伝いにいらしてくださりました。
たまたま数週間前に埼玉の県展のアルバイトを2日ほどしてたので少しだけ要領はわかってるつもりだったけど全然私は駄目ですねぇ。
買って知ってる方お手伝いいただき助かりました。

キャプションも作品目録もご準備してくれて設営にもご協力いただきました。



展示最終チェック

展示も無事終了して場所を変えて、個展の成功を祈り乾杯!



32点絵を持参して31点を展示しました。
会場にはところ狭しと飾られましたが通常よりも少し低めにするとかなり落ち着きました。
母は、何度もおもちゃ箱をひっくり返したようで恥ずかしいと言ってましたが、「最初で最後の個展」だからあるだけ見てもらおうと展示となりました。

展示された絵を見てたら見たことがない絵も何点かありました。
約30年の間に母が描いてきた作品。
私が知らない「とき」を過ごしてきたんだと実感すると胸がつまり泣き出しそうになってしまいました。
そして、埼玉と離れてる娘の私よりもお近くで母と仲良くしてくださるお仲間の存在に改めて感謝、感謝。

途中、私は失礼して中学時代の友だちとの呑み会へ。
残念ながら写真を撮り忘れてしまったが、49歳・50歳になった私たちも久しぶりに顔を合わせるとあのときの時代へと戻れる。
そして、帰省にあわせ忙しいなか集まってくれてることにまたまた感謝。

ありがとう~♪




2012年6月24日日曜日

気持ちいい朝

円山公園
北海道神宮
 母の個展も昨日で無事終わりました。
六日間で五百人くらいの方に見ていただけました。
 今朝は、円山公園まで歩いてきました。
浦和は.関東平野で富士山は見えるけど緑が近くにはないから札幌は山も緑も近いからホッとします。
今、千歳空港に向かってます。
札幌滞在中の 話はまたあとで。

2012年6月15日金曜日

あんたとお前

明日から二年ぶりの札幌帰省。
メッチャ楽しみぃ~♪
母とは、1年半ぶりです。
今までは、年に3.4回は美術館鑑賞で上京してたけどここんとこ年だなぁと弱腰でした。
年といってもまだ77才。
それに超ポジティブな母なので上京しなくても札幌で元気しております。
ただ、それでも親友のお母様が悪い腫瘍がみつかり緊急入院。
自分の親は、いつまでも元気だよ!なんて思ってたらいけないなぁとも思います。

 明日は、昼には札幌到着して、時計台ギャラリーに行き5時すぎから展示して、夜は中学の友だちとの呑み会。

今、中学時代の男友だちから来たメール。
口は悪いがいいやつです。


家族が「ママはいい加減だから女高田純次だ」と言われると言ったら
「高田純次に失礼だ」と言われたことがあった。

 ママ友には、なんでもできるお母さんでしっかりしてる

2012年6月1日金曜日

母の個展

 このブログでも紹介してる母が描いた娘たちの絵。
母が今月18日(月)から23日(土)まで札幌時計台ギャラリーC室で個展を開きます。
 去年、個展の相談をうけてまだまだ先と思ってたのにもう今月となりました。

 去年は、高校&大学W受験の我が家。
その5月頃かなぁ 母からの電話。
「来年 6月か7月くらいって、あんた札幌に1週間くらいこれる?」と。
「どうして?何あるの?」と私。
「油絵の個展ねぇ ママやってみたいんだけどあんた受付手伝いにこれる?」とのこと。

「私も嬉しい!ママ行くよぉ~やるよぉ!受付でもなんでもやるからやったらいいよ!」とのことで
個展申し込みをした母。

娘たちも無事高校と大学に進学したし航空券のチケットもとれてるしあとは、札幌へ行くのみです。
札幌への帰省は、二年ぶりで母とは1年半ぶりの再会なのでとっても楽しみです。

 77歳の母は、「おばあさんだから・・と」言う割りには好奇心旺盛で元気でお茶目です。