火曜日は、学生時代所属してたオーケストラの(私は、ファゴット担当)K先生に会いに行ってきました。前回お会いしたのは、3年くらい前。
その後体調を崩されて外出が難しくなり自宅へおじゃまするのなら大丈夫なようだというのを聞き
奥様にお電話してアポとりお邪魔してきました。
もう大学を卒業して25年。
卒業したあとは、札幌の市民オケで1年くらいファゴット吹いてたこともあるけど
今は、もう押入れでながーい冬眠に入ったままになってる。
高校時代の大好きだったK林先輩とは大学も同じで「オケやろうよぉ」のお誘いで入ったオケ。
入部したばかりの頃に
「君 K先生のタイプだよぉ~きっと先生可愛がってくれるよ」と
いろんな先輩に言われた。
指揮者で指導してくださったK先生は、ポッチャリ型がお好みのようだ。
先輩方のご忠告?の通りK先生には、とても可愛がってもらえた。
シルバーのZをずーっと乗り続けダンディだったK先生。
3年前にお会いしたときには
「あなた 相変わらず素敵ねぇ」と言ってくれたってけなぁ~(笑)
先日 お会いしたオケの先輩にK先生の写真を見せていただいた。
真っ黒で艶々してる髪でダンディだった先生が
白いひげを生やして髪も白くなってた。
もう80歳すぎてるから当たり前は当たり前だけど
とても寂しい気持ちになってしまい
お元気なうちに会いたい!
それに体調もよくないと聞いてたから、ちゃんと会話ができて私のことを覚えてるうちに会いたい!と思った。
以前やはり年上のお友だち二人をいつでも会えると思ってるうちに
病気で二人は亡くなってしまい後悔してるから尚のこと。
「会えない」と「もういない」は、違う。
途中10歳上のH先輩も加わり学生時代の懐かしい話をしたり
どこのワインが美味しいとかどこの店が美味しいとか
他愛のない楽しいおしゃべり
あっという間に時間はたちH先輩と二人帰ってきた。
先生がお元気なうちにまたお邪魔したいねぇと言いながらさよならをしてきた。
K先生と奥様のA先生。
お子さんはいないけど、いないからなのかもしれないけど
とても素敵なご夫婦。
学生時代の頃から25年たつけど今回もそう思った。
年を二人でとってきたというより
二人で年を重ねてきたんだよなぁ~
「こんな素敵な優しい奥さんいないよぉ~K先生大事にしないとバチ当たりますよぉ」と
耳元で言って冷やかしてきた。
歩くのが困難だったり 忘れてしまうこともあったり たまに失敗したり
いろんなことがあるようだ。
数時間だけお邪魔した私たちにはわからないたくさんのこともあるんだろうなぁ
素敵なダンディなK先生だったからその頃を一番知ってる奥様のA先生。
大変なこともあるようだけど今も「艶」のあるとても素敵で明るいA先生には
いろいろ教わったような気がした。
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K先生の千駄木のご自宅で |
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奥様は、声楽家で今もやっぱり「艶」のある素敵な女性でした。
見習うことがたくさんだぁ~ |